【阪神支部8月例会】カリスマ創業者からバトンを得るには・・・

【ハイブリッド開催】
副社長の自分が現社長の判断軸持つこと

感想

70歳の父(カリスマ創業者)から子(後継者)がバトンを得るには、現社長ほどの判断軸を持つこと。その気づきと覚悟を今、発表する!

今回は利州株式会社さんの場所をお借りし、ネット環境も設営も一からという
非常に厳しい!?そしてまた大いに学びのある例会となりました。

市場例会ではお馴染みの三恒 三上さんに会場のファシリをしていただき


ズームでのグループ討論、

会場とつないでの質問、討論タイム・・・と盛りだくさんのメニューに

島本委員長の当日までの緊張感がハンパなかったです。(^^;)

今回、狙い通り(?)に創業者の社長もZoomにご参加くださり、

コメントまでいただけたことは、上田さん本人にとってもですが

参加者の胸も熱くなる重みを感じた例会でした。

弟さんの「なんでも相談して欲しい!」という発言も思いがグっと伝わりましたね。

報告者:利州株式会社 副社長 上田晋右より

島本さんはじめ阪神支部の皆様、準備、リハとたくさんお世話になりました。本当に本当にありがとうございました。

今回の報告は、私のなかで、もういい加減に覚悟を持つことを心で決めないといけない。早くから同友会に入って学んでなんにもしていない。でも、弱くてついつい楽な方に逃げていた状態から脱したくて、報告させていただきました。

しかし、2回3回リハをしても、なんにも変わらずピンとこない報告ばかりしていました。
皆様に熱くて厳しいお言葉をいただいてやっとマシな文章がかけたました。

さらに同友会のメンバーが弊社へ来て、私が近寄りがたい社長にお会いして下さり、
その上当日は社長もZoomで聞いてくださることになりました。
何を怒られるか内心ビクビクしていましたが、思いとは裏腹に温かく、今後の励ましの言葉をいただきとても感動しました。

また、社員に対しての気持ちを伝えたい報告のつもりでしたが、専務である弟が、「もっと俺に何でも言うてくれよ」と言ってくれたときは、涙が出そうでこらえるのが必死でした。

先輩の高丸さんからは、「まずは親子、兄弟仲良くやることから会社がよくなることや。」
そう言われて、本当にありがたかったです。
今これからですが、まず親子、兄弟手を取り合って会社をよくして、社員も巻き込んで会社をよくしていきます。

この例会を機会に、見える視界が変わりました。
まだ、照れくささは、ありますが、この例会をしてくださった、阪神支部の皆様に感謝しかありません。
利州をよくして、感謝の気持ちに応えます。
次は、成功体験を話せるように頑張ります。
本当にありがとうございました。

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いつもにも増してリハが厳しかったと思います。

文章が短いとか、下手とかそんなことより「自分に真剣に向き合ってるか」

「ほんまに将来のこと考えてるか」

そんなキツさもまた、諸先輩方の思いやりだったかと思います。


私見を述べさせていただくと
大切に育てられてきたり、褒められて育てられると(上田さんがそうだといってるのではないです) 「失敗」ということに必要以上に「挫折感」を味わうのではないでしょうか。何度失敗しても懲りない奴というのもいますが(笑) 
もし、もしもそんな失敗を「自分に必要だったから」と受け止めることができたら、顔を上げて前に進むことができる気がします。発表を終えた上田さんも心持ち目線が上がっていたように感じました。

今回は同友会の仲間、諸先輩、親子、兄弟・・色んな「愛」が重なり合って、胸が熱くなるシーンが多かったです。ずっと成功ばかりの経営者なんて聞いたことがないです。かえって若くして苦い体験をしたからこそ、これから羽ばたく原動力になったかもしれません。

それにはまず「感謝」

当たり前のことに感謝して、何事にも丁寧に向き合って欲しいと思いました。

Zoomでのご参加の方にも高評価でした。ありがとうございました。

9月は合同例会ですね。


文責:まつなが@AURA

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