『人間力を高める経営』で未来を見据えた挑戦!
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『人間力を高める経営』で未来を見据えた挑戦!
- 阪神支部
2025年2月8日(土)12:30 利州株式会社
報告者:三上 正剛 氏
所属:株式会社三恒(さんつね)代表取締役
阪神支部2025年2月市場例会
幼い頃から身体が弱く、生死を彷徨った際に感じた
お母様の「無償の愛」がどれだけ人を支えるかを感じ、成長して行きます。社会人となり数社の社会経験を積みましたが、お父様の身体不良がきっかけで、株式会社三恒に入社。しかし、そこで働く人々は不平不満だらけで衛生的にも劣悪な環境に「市場は好きだけど、働く人が嫌い」といったねじれた感情を抱いてしまいます。そして代表交代で社長に就任。交代と共に、番頭社員の離職、引き抜きと困難な状況からのスタートが余儀なく訪れます。そんな折に、市場関係の方から同友会へ誘われ、会員の方が理念を熱心に話されているのを聞き、「自分は経営者としての仕事を何もしていない」と気づきます。
これが本当の理念浸透❢❢ 理念と利益が統合された真の経営❢❢ 聞いたら目から鱗です。
例会が終われば、市場恒例、美味しいフグ鍋を食べながら更なる討論を行います。ぜひ参加お待ちしています。
※参加者の皆様、時間はいつもと違いますのでお気をつけください。また参加者は、スリッパの持参をお願いします。
会場名:利州 株式会社
会場住所:〒553-0005 大阪府大阪市福島区野田2丁目2-16 会社3階
今回の発表を通じて、私自身、弊社の社員や市場の関係者の皆様に対して、私の考えや想いを整理し、改めて伝えることができました。この機会を得たことで、自分のビジョンを共有する重要性を再認識しました。
また、今後の成長を考えるにあたり、会社が目指すべき売上や未来の姿を社内外の全員とどのように共有していくべきかについて、まだ明確にできていないことに気づきました。これまで、私は目の前のことに全力で取り組み、お客様に対して誠心誠意向き合い、社員がイキイキと働ける環境を作ることが最も大切だと考えていました。しかし、会社の将来像を描き、それを皆で共有することの重要性にも気づかされました。
「会社は経営者以上の器にはならない」とよく言われますが、私はこれからも自分自身が成長し、さまざまな学びを得ていくことが大切だと感じています。そして、未来をしっかりとデザインしていくことが私の役目であると改めて実感しました。これからも常に明るく前向きな気持ちを持ち、夢と希望を抱きながら経営していきたいと思います。
㈱三恒(さんつね) 代表取締役 三上正剛
8月に予定していた三上さんの報告が台風の影響で中止になり、満を持しての報告になりました。
理念の共有、利益、そして三恒におられるメンバーの自己成長と正に三位一体の経営をされていることに感銘を受けるとともに、自身を考えるとまだまだと感じさせる報告でした。大事な自社のメンバーに何ができるのかを考えたとき、皆が一体となって目標達成をできる環境とそして自分自身も成長していかなければならないと強く感じた例会でした。
阪神支部例会委員長 宗形悠平