12月アピール例会
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12月アピール例会
- 三島支部
2024年12月17日 (火) 18:30 クロスパル高槻
三島支部では年2回「アピール例会」として、新入会員さんの事業紹介&自己紹介をしていただいています。
12月の「車やアピール例会」の報告者は、
大昌サービス株式会社 取締役部長 中川達也氏と株式会社スマイルオート 代表取締役 吉元和麻氏です。
中川さんのテーマは、「整備士の親父からの英才教育で開花した『天職』」
おばあちゃんのバイクをばらしてまた組み立てるのが楽しみだった学生の頃。専門学校で整備士の資格を取って整備士として就職します。就職した会社はブラックでしたが、技術を手にいれるため10年働きます。その後、今の会社には幼馴染からの紹介で入社。初めてトラックの整備を任され、職人全員と仲良くなり、予防整備でクレームを減らしたりと会社の改革をして役員になります。そこで他の会社も知りたいということで同友会に入会。そこで気づいたことなどをお話いただきます。
吉元さんのテーマは、「親父の死を乗り越えて見つけた天職。社員とともに幸せになる会社作り」
中学生の時に父を亡くし、苦労をかけ続けた母親を助けるべく、昼はガソリンスタンドで働き、夜は学校に通う日々の中で、「車が好き」ということを発見。そこから自動車の会社に入って技術を取得して独立。その後、技術のキーマンになる人と知り合い、今年にはいって会社を立ち上げました。が、会社経営していくうちに見えた数々の問題点・・・今回はその問題も含め今後の会社の展望をお話いただきます。
合同会社ユイロードの中島です。
2024年12月17日に実施された「アピール例会」の感想を書かせて頂きます。
今回の例会では総じて「働く意味、幸せ」について考える機会となりました。
事例紹介では、株式会社スマイルオートの吉元さんと、大昌サービス株式会社の中川さんのお話でした。
私が感じたお二人の共通点は、過酷な環境で働いた経験と正義感です。寝る間を惜しんで働いたり、不正をする上司のもとで働いたりと、ものすごいドラマを感じた次第です。
だからこそ、今は上に立つものとして従業員のことを考えられるのでしょうね。
グループ討論では、次世代に何を残すのかというお題で意見交換しました。
私のグループでは「幸せ」を掘り下げるいい機会となりました。果たして自分は幸せに生きているだろうか、幸せに働いているだろうかと自分に問いかけるいい時間でしたね。
同友会の例会は、いい話が聞けるだけでなく、アウトプットの場があるのが嬉しいです。来年の例会も楽しみにしております。