【三島支部11月例会】

良いデザインは人を幸せにする!依頼者ではなく使用者の心地よさを!
~ 戦略を実行するフットワークが私の強み ~

【ハイブリッド開催】
三島支部11月例会は、中央南支部の株式会社平岡建築デザインの平岡美香さんに報告いただきます。
ご夫婦で建築士として活躍され、それぞれの経験を活かして幅広いデザイン、設計をされています。
しかし、独立した当初はまったく仕事はなく、実績もない状況。これではだめだ!と感じ、人脈づくりのために積極的に活動。
すると、そこで出会った方から仕事の依頼が。しっかりとチャンスをつかみ、これが今のクリニック中心のビジネスモデルの土台に。

人との出会い、繋がりを大事にしている平岡さんは、決して顧客の意向だけを形にする「御用聞き建築士」にはならない、
いい意味で顧客を裏切り驚きのあるデザインを提案することを心掛けているといいます。
この思いを胸に数々の困難を乗り越え、顧客や社員と信頼関係を築き、居心地よい空間作りを実践されています。

平岡さんのデザインへの思い、課題への取組みをぜひ聞きにきてください。

会場名
クロスパル高槻5F視聴覚室およびZoom
会場住所
〒569--080 大阪府高槻市紺屋町1-2
  

感想

三島支部11月例会報告 三島支部11月例会は、中央南支部より 株式会社平岡建築デザイン代表取締役 平岡 美香さんに例会発表をしていただきました。 。
以下三島支部所属のHoribe Associates 代表取締役 堀部 圭一さんの例会後の感想です。

同じアトリエ系設計事務所という立場と、同業で日頃懇意にさせていただいている立場から、是非リアルでグループ討論にも参加させていただきたく、会場へ駆けつけさせていただきました。
略歴をお聞きして初めて雇用された年が私達もほぼ同じで、同時代を駆け抜けてきた経営の苦労話はうなずきの連続でした。
いくつかのトラブルやリーマンショックなどのピンチを「できる事を考え行動する」ことで乗り越えられてきたそうです。
繊細なデザインという業務に日々向き合いながら、一方で経営においては逆境でも常に前向きに学びを得て成長につなげるというバイタリティは、見習うべき事が多くありました。
最後まで聞き終えてレジメに書かれていた「御用聞きとはならない」「いい意味で顧客を裏切る」というモットーは、「顧客の要望はあくまでも顧客の頭の中の範囲でしかない。
ご要望通りに納めることもできるが本当にそれでいいのか。」との自問自答の末に帰結したモットーで、言い換えれば「本質を見極め、期待値を大幅に超える」ということなのだと思いました。
ともすれば「裏切ってしまうかもしれない」という表裏一体のこの表現に、常に顧客と真剣に向き合う建築家としての矜持を感じました。
日頃のお付き合いでは決して聞くことのできなかった貴重なお話を聞くことができ大満足でした。
Horibe Associates architect's office 堀部 圭一

三島支部では今後も気づきと学びに満ちた例会を行っていきます。 是非お気軽にお問合せ&ご参加くださいませ。


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