【三島支部6月例会】

【会場参加とZoom参加が選べます】

トラブルから学んだ人を生かす経営

高槻市にて一人で鍼灸院を始めた石川さん。訪問治療もはじめ、従業員も増やして順風満帆! と思っていたら波乱の連続。同友会に入会してからの躍進の日々。  
経営者としてわかった、人とのつながり、従業員とのかかわり方、今後の夢など。経営者なら一度はぶつかる人との壁についてお伝えします。
熱き石川劇場にどうぞお越しください!!

なお、6月例会は会場とZoomの併用方式にて開催予定です。
ご参加の場合は、いずれの方式にて参加するかのアンケートもご回答お願いします。
ただし、会場開催の最終判断は6月16日に行う予定です。

状況次第では会場での開催を中止する可能性があります点、ご了承ください。

感想

6月の三島支部例会は初めての会場と同時にZoomでも参加できるハイブリッド式で開催しました。
当日の様子【動画】
入念な事前と当日の準備によって、石川さんの熱い報告を現場だけではなく、Zoom参加者にも余すところなくお伝えできました。 崇高な理想を掲げての起業、社員の裏切り、一冊の本を介した同友会との出会い、社員と一緒に作った企業理念、コロナ禍における経営者の覚悟など、気付きに満ちた講演内容。 その後のグループ討論も「信頼と信用」について話し合い、発表もZoom参加者も含めてしっかり議論ができました。 何よりも発表者石川さんの「トラブルの原因は経営者の準備不足」という最後の言葉が心に沁みました。 次回7月例会もハイブリッド開催を予定しております。例会内容はもちろんいかに伝えるかにもこだわり、感動ある例会にしていきます。 みなさん、愛と感動の三島劇場へぜひお越しください!!
以下、株式会社桑原サービスの桑原勝彦さんの例会の感想です。

令和2年6月25日 三島支部例会の感想 ㈱サンスポーツコンディショニング 代表取締役 石川陽一先生の『トラブルから学んだ人を生かす経営』というテーマのお話を聞きました。 大学受験に失敗し、将来のことを初めて真剣に考えた結果、長年ご自身が野球をしてきたこともありスポーツ選手のカラダをケアする仕事に携わりたいという目標を掲げます。 体育教師のお父さんの勧めもあり大学に通いながら鍼灸院で修行、お金も時間もない苦しい毎日が続きました。数年後、漸く大手企業の実業団チームからトレーナーとして招き入れられるなど目標に一歩ずつ進みだしたかに見えましたが、リーマンショックや東日本大震災といった度重なる災難の度に、やむなくチームが休部になったりと安定が望めない現実を目の当たりにし、心機一転、地元に帰って鍼灸院を開業されます。スポーツ選手のカラダのメンテナンスをすることから、高齢者のカラダの痛みを取り除くことに大きく方向転換しましたが、高齢者の方から痛みを取り除くとすごく感謝して喜んでもらえることに気付き大きなやりがいを感じるようになります。新たな目標が出来、再び情熱に火が付いた石川先生は若い従業員を増やし、2号店をオープンさせるなど勢いに乗っていました。 しかし、そんな矢先に従業員から裏切られお客さん(患者さん)を他店に営利目的で横流しされていることが発覚します。お客さんやその家族からの多数のクレーム処理に追われ、損害賠償の話にまで発展してしまいます。 そこで立ち止まって考えた石川先生は従業員ばかり責めても仕方がない、従業員の声に耳を傾けていなかった自分にこそ責任があると真摯に受け止め、ある本との出会いから同友会に入会され経営者とは何かを真剣に学ばれました。今回の報告で一番印象に残ったことは、従業員に裏切られたとき、従業員を責めるのではなく自分自身がどうあるべきだったかを追求した点です。この時点で発想の転換があったからこそ今も躍進を続けられているのだと思います。  グループ討論では、『従業員への信頼をどのように捉えていますか?』というテーマで討論しましたが、やはり経営者の皆さんは、信頼はしているが手放しで信頼・信用しているわけではないという意見が多く、間違いを起こさないよう仕組みを作ることも、従業員の意見も聞きながら同じ方向を向いてもらうことも経営者の仕事であると考えさせられる内容となりました。 今回はリアルとオンラインのハイブリッド例会でしたが、スタッフの方々の段取りも良く非常にスムーズに進行しました。 株式会社桑原サービス 桑原勝彦


三島支部6月例会【トラブルから三島支部6月例会【トラブルから

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