組織改革の痛みと、その先に開けた展望

片山さんは、世界での活躍を夢見て16歳で日本を飛び出しアメリカの大学を卒業後、ニューヨークで就職し充実した日々を満喫していましたが、自分を自由にさせてくれた親に親孝行をしようと決意し帰国。
父親の経営する会社に入社します。

入社後は少しずつ事業承継を進めるのですが、そのなかで様々な想いを抱くようになります。
その想いを原動力に社内の組織改革を行い、理念とビジョンの作成、人事評価制度の構築、社内コミュニケーションを活発にするサンクスギフトというシステムの導入など新しい取り組みに次々と挑戦してきました。

片山さんを改革へと動かした想いとは?
改革の成果は?
会社はどう変わったのか。

改革の過程で見えてきた新たな課題と未来への夢。
会社をもっと良くするにはどうすればいいのかと自問を続ける片山さんの取り組みを報告いただきます。
みなさまのご参加をお待ちしています!

<報告者>
株式会社セイ
株式会社シードアシスト
片山 光祐 さん

<テーマ>
組織改革の痛みと、その先に開けた展望
<リアル会場>
ナレッジキャピタル「プレゼンラウンジ」
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内

<懇親会>
例会終了後、そのままプレゼンラウンジで懇親忘年会を開催します。
会費は5,000円です。

感想

12月合同例会の報告者は、北第2支部所属の株式会社セイの片山さんです。
世界で活躍することを夢見て16歳で日本を飛び出しアメリカの大学を卒業後、ニューヨークでテレビ局に就職。
数年後、自分を自由にさせてくれた親に親孝行をするつもりで帰国し父親の経営する会社に入社します。
入社後は少しずつ事業承継を進めながら、会社を良くするにはどうすればいいのかと常に自問し、2013年から第2創業として経営改革に取り組んでいきます。
理念とビジョンの作成、次に人事評価精度の構築、そして、社内コミュニケーションを活発にするサンクスギフトというシステムの導入など、約10年にわたる取り組みの内容を具体的に報告いただきました。
その時々で問題点を見極め、なぜその改革することにしたのか、その時に得たものや失ったもの、新しい問題点など、大きな葛藤とともに取り組んでこられたことをお話しくださいました。
最後に、同友会の仲間から投げかけられた率直な意見を思い出し、改めて自分自身に向き合ったことで、自分が本当にやりたかったことは何かに気づいたこと。そして、本当にやりたいことに向けて新たに踏み出すんだという決意を宣言されました。
参加している皆でその決意を共有し、続くテーブル討論では、それぞれが自分自身に向き合い、本当にやりたいことや夢を語り合い、熱く前向きな気持ちに溢れる討論となりました。
来年に向けた決意を掴むきっかけとなる素晴らしい例会でした。
今月の担当者として、我ながら「頼りない」と反省しつつ、そんな例会担当者だったにもかかわらず、しっかりとサポートしてくれた担当メンバーの素晴らしい姿勢と仲間の有り難さをヒシヒシと感じ、同友会の良さを改めて実感する例会でもありました。
忙しい中、お力添えくださった皆さま本当にありがとうございました。
これからも、心を揺さぶる例会を開催していまいります。
北第1・第2支部の例会にぜひご参加ください。お待ちしています!
北第二支部 株式会社マーブル 中本 真由美

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