【北第一支部7月例会】うまくいく5つの仮説

~なんや知らんけど~
 「なんやねんこのぶら下がり、知ってるくせに知らん振りしやがって。」
   そんな風に社員を思っていた昔。だけどそれでは会社はうまくいかない。
   だから自分の考え方を変えてみた。すると社員の態度が変わり始めた。
    
☆IT業界で創業8年、そこで見つけた成功のヒント☆
  1.社員は誰もが心の底では、●●●と思っている説
  2.どうやら原因は、●●●にある説
  3.社員を●●●するなんて、おこがましい説
  4.強いリーダーシップではなく、●●●が大事説
  5.結局、社員はまったく興味ないことに気づいてしまった説

  指針セミナーを受講しながら、まだまだ悩み続ける日々。
  今日も雑務に追われて代表としての仕事ができていない。
  でも見通しは明るい。周囲はリテラルを応援してくれている。
  障がい者、無業者、高齢者が 仕事を通じて輝ける社会を創る。

  『ITを装備して冒険に出かけよう』を理念に、  IT×福祉×教育×農業、はてさて船越さんの次の冒険は?  

感想

IT を装備して冒険に出かけよう!
自社が社会の中で一体どういう役割を担っているだろうと悩んだ時に浮かんだ言葉。
新聞奨学生として住み込みで働きながら大学に通い、夜勤バイトからそのままカラオケ屋で働き、気づくと店長になっていた船越さん。 その後、流行の焼き立てメロンパンの移動販売を手がけ、次ぎの時代はITに違いないとにらみ、職業訓練にてITプログラミングを学んだ船越さん。 素直で誠実な社員と一緒に仕事したい。息苦しい世の中でお互いの多様性を認めつつ、仕事は全力、でもちょっと遊び心があるような・・・、そんな職場環境を作りたいと考えていました。 その自身の思いを文章に込めて、社員の自宅に送ったこともあったそうです。 しかし社員から興味は示してもらえず、「社長!怪文書が来てます」と弄られてしまう始末(笑)。 そんなエピソードを朗らかに話す船越さんの報告は、社員との距離の近さを感じさせるものでした。
知ってるくせに知らん振りしやがって
昔はそんな風に社員を思っていた。だけどそれでは会社はうまくいかない。 職業訓練校のマネージャーを担って頑張るも、トラブルから事業継続が難しくなってしまい、自身で新たに設立したのが株式会社リテラルでした。 その後、前職の社員6名を受け入れています。 そんな折、社員が自分の思うように動いてくれないことに毒づくこともあったそうです。 しかし、新しい事業を始めるにあたり、船越さんの挑戦に理解を示し、賛同してくれたのがその人物でした。 船越さんはすべてご縁から始まると語ります。 人間は誰もが心の底では良い仕事がしたいと思っており、社員の態度や問題の原因は自分にあると言います。 自分の考え方を変えてみると社員の態度は変わり始めると、体験談をリアルに話してくれました。
IT業界で創業8年、そこで見つけた成功のヒント
障がい者、無業者、高齢者が 仕事を通じて輝ける社会を創る。 事業はIT、福祉、教育、農業の分野で展開しており、これに飲食、観光の分野を加えたいと語る船越さん。 社員30名のうち障がい者雇用は6名、多様な人材が職場が働く職場を実現しています。 現在は指針セミナーを受講し、自身の経営を模索する日々。雑務に追われ代表としての仕事ができないと悩みます。 でも船越さんは「見通しは明るい」「周囲はリテラルを応援してくれている」と自信を持ちます。 社内の誰も協力してくれないと、他者に対して不満をもっていた自身の経験から、社員を主体的に巻き込むためには、強いリーダーシップよりも職場でのユーモアが大事であると語ります。 多様な社員が活き活きと、自分らしく輝ける職場づくりを目指し、ユーモアのある職場づくりを目指している姿を垣間見ました。(会議前はいつもギャグをかますようです) 株式会社東京リーガルマインド 石原 潤


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