【北第一支部8月例会】弁理士×発明家「コンサルティングで新たなビジネスモデルを」

~父の経験は、自分の財産~

8月例会の報告者は、大森特許事務所の大森 勇さんです。
お父様も所長弁理士として(旧)大森特許事務所を運営されていましたが、従業員の反乱によって事務所は閉鎖。
その後、大森さんご自身も大手の特許事務所に勤め実務経験を積まれていくのですが、様々な嫌がらせや圧力を受けながらも弁理士資格取得の為に猛勉強し、想像を絶する苦労を重ねてこられました。
そんな中、お父様より「僕が生きている間に大森特許事務所を再開しなきゃ親孝行じゃないよ」との言葉に奮起し弁理士試験に合格、大森特許事務所を再開したものの、全てゼロからの出
発であったり、ご家族からも賛同を得ることが出来なかったりと、苦労の連続を続けながらも何とか今日を迎えることが出来ました。
そのような中で同友会と出会い、会員経営者との交流の中で、経営や組織についてより知識を深めていきます。
 "使える特許"のコンサルティングで、お客様と共に喜びを分かち合う。
人を信じることと危機管理、どのようなバランスで組織作りをしていけばよいのか。
大森特許事務所の過去、現在、これからの話を聴いてください。

感想

経験をどのように経営に活かしていくか経験をどのように経営に活かしていくか
北第一支部では、8月25日にZoomを使ったWeb例会を開催しました。 今回の報告者は、初めての例会報告となる大森特許事務所 所長弁理士 大森勇さん。 様々な苦難を乗り越え、新たなビジネスモデルを創り上げて、未来に向かって進んでいく報告を聞かせて頂きました。  
WE LOVE SOBAJIMA
北ブロック長、そして北第一支部のメンバーである傍島さんのご冥福をお祈りし、例会冒頭で前支部長の阪口さんからお話頂き、全員で黙祷を捧げました。

本音を話し合えるグループ討論
今回は本音で話し合うことを主眼とし、グループ討論50分のうち、後半20分を「お酒OK」としました。 討論後の発表と質疑応答では、普段以上に活発な意見が出てきて、予定時間を超えて質疑応答をしたものの、まだまだ時間が足りないくらいでした。 Zoom例会となり、例会後の懇親会もなかなか開催できない中、(お酒の節度を守った上で)このような例会もおもしろいなと感じました。

リハーサルから本番へ
リハーサル1回目は過去の苦難のお話が多かったのですが、リハーサルを重ねるにつれて未来のワクワクするお話がいっぱい出てきました。 例会本番では、参加者のみなさまのお顔を見ながらだったためか、本当に楽しそうにワクワクしながら報告される大森さんのお姿が印象的でした。 コロナ禍で大変な時期ではありますが、ピンチをチャンスに変え、みんなで前を向いて進んでいきましょう! (三宅不動産鑑定事務所 三宅純也)

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