【北第一・二支部合同6月例会】従業員をコントロールしない組織づくり

税理士法人あすなろの毛満 勝彦(けま かつひこ)さんに「従業員をコントロールしない組織づくり」について報告していただきます。
SEから引きこもりの時代を経て、母親の事務所を継ぐも5名の従業員が全員退職という困難に直面されます。
その経験から「いい会社にしたい」という取り組みが始まります。
毛満さんが考えるいい会社とは、「ここで働くことでみんなが幸せになる会社」なのですが、その幸せとは何か?
経営者として環境を与えることが本当に従業員の幸せなのか?
常に自問自答する中で、徐々に自分自身の幸せに対する考えも変化していきます。
そんな中、試行錯誤しながら実行してきた組織づくりとは?
・会議は衝突して、結論は出さずに、もやもやして終わり
・人事評価もタイムカードもない、性弱説で信じ切る
・目指すはティール組織と般若心経
今までの組織のカタチとは少し違った経営者としての考え方や取り組みを報告していただきます。
是非、皆様ご参加ください!
※今回はリアル会場のみの開催です。
※マスク着用は任意としますが、各自咳エチケット等ご配慮下さい。

感想

2023年6月27日(火)にリアルのみで北第一支部、北第二支部合同例会を開催いたしました。
報告者は税理士法人あすなろの毛満勝彦さんで『従業員をコントロールしない組織づくり』というタイトルでお話しいただきました。

■報告内容
毛満さんはお母様の税理士事務所を引き継ぐことになりましたが、引き継ぐまでの自殺未遂や引き継いだ後にお母様時代のスタッフが全員退職するという苦難の中で、従業員に『この会社で働いてよかった』と思ってもらうように様々な取り組みをされています。
『この会社で働いてよかった』と思ってもらえることは、経営者としての願いでもありますが、それを実現するのは簡単ではなく、時代やスタッフによって変化するものかと思います。それでも、経営者としての毛満さんが思い続け、スタッフに耳を傾けつつ、各々が思ったことを言い合える組織を目指している姿は今後も見続けていきたいとともに、自分も実行したいと思わせる内容でした。

■グループ討論
討論テーマは「『この会社で働いてよかった』 と思ってもらえるために、何ができます か?」というテーマでした。
発表でも様々な違った意見が出ました。一様の答えはなく、また常々変化してくものであることがあらためて知れる内容の討論になったと感じました。

北第一支部所属 第一税理士法人 後藤 正雄

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