ビジョンつくったらうまくいくの?

北1・北2の合同例会です。
報告者は、北第二支部 大野 将志 さんです。
満を持して、北第二支部の大野前支部長の登場です!
動画コンテンツ制作をメイン事業とする同社、時代の変化を最も受けやすい業界の一つでもあるため、
柔軟なビジョンを持ち続ける必要があります。いや、そもそもビジョンにこだわるべきなのか?
ビジョンのスクラップ&ビルドを繰り返し、どこへ向かうべきか...
「生き残るのは最も強い者でも最も賢い者でもなく、変化に最もうまく対応できる者」というダーウィンの進化論を体現する同社の軌跡は、
ビジョンを定めきれない経営者には必見です。

そんな大野さんを構成する大きな要素の一つは、やはり同友会。同友会との関わりが、自分のあり方を変えたと言います。
「思いが弱い」と自認する彼が、同友会とどう関わり、何を得て、どう本業へと転換してきたのか...同友会との関わりに悩む経営者にこそ、刺さる報告になっています。

会場住所:〒530---00 大阪府大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8F
電話番号:06-6374-1109
URL:https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/access/

感想

2024年6月20日 (金) 、北第一支部、北第二支部合同例会を開催いたしました。
講師は株式会社デザインプラスの大野さんで、「ビジョンつくったらうまくいくの?」というタイトルでお話いただきました。

■報告内容
会社設立以来、ビジョンを変え生き残りを図っている最中、経営危機が迫り同友会の脱退も検討されますが、仲間にも相談しつつ、なんとか同友会を継続しながら業績の向上が叶います。そして現状ではビジョンを具体的な目標数値に限定し、うまくいっているという報告内容でした。これまでのビジョンの移り変わりと業績を絡めたグラフとともに、同友会での役職がどう経営に離京を与えていたのかということをお話しいただきました。

■グループ討論
グループ討論は、「どんな会社にしたいか考えていますか?」というテーマで行いました。
「ビジョン」というとその定義が参加者や会社によってまちまちであるため、それも含めた会社の将来像について、討論して頂きました。将来像だけでいいのか?目標数値は紐づけるべきか?目標数値だけでもいいのか?そもそも必要か?等、幅広い議論が行われました。報告の中であった「この10年間が一番幸せ」という社員の言葉そのものがビジョンだというグループ発表があり、まさにその言葉に今回の討論で向かうべき方向性がまとめられていたような気がします。(北第二支部所属 社会保険労務士法人協心 吉村徳男)

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