理念が支える行動力
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理念が支える行動力
- 北第三支部
2024年2月27日(火)18:30~ AP大阪茶屋町Fルーム
報告者:中 喜隆 氏
所属:ゼロ・イチ研究所株式会社 代表取締役
博士号取得後、大手電機メーカーに就職した中さんは、更なる可能性を求めて独立。2年目には従業員を雇用し、関係性に悩みつつも順調に業績を伸ばします。
ところがコロナ禍をきっかけに始めた空気清浄機事業が在庫の山に。
それでも中さんは、同友会で学んだことを実践し、試行錯誤を繰り返しながらデンソーや京セラといった大企業とつながって、今は大きな新規事業に取り組んでいます。
その他、適切なリスクコントロールを模索して、様々な手を打ち出している中さん。
自社の特性を活かしつつ多角化を目指す中さんの手法には経営のヒントが満載です。お見逃しなく!
会場とzoomのハイブリッド例会になります。(但し、zoom参加者のグループ討論は予定されておりません。)
会場名:AP大阪茶屋町 Fルーム
会場住所:〒530--000 大阪府大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8F
電話番号:06-6374-1109
URL: https://www.tc-forum.co.jp/ap-umedachayamachi/
博士号を取られて三菱電機に入社されるまでは、輝かしい成績ですね。でもエリート街道というよりは、努力と勝負師としての勘の強さによる結果のように感じました。
就職後の会社に対する疑問や挫折から、副業を経ての創業。法人設立後も多くの困難を乗り越え、創業から今までいくつもの苦労を重ねてこられたこと、特にコロナではすべての事業がストップし、その間に実施した新規事業の在庫負担が重荷となったことなど、とてもよくわかりました。
また同時に、同友会が中さん自身の下支えを担っていることもわかりました。指針セミナー修了後も助言者、リーダーとして参加し、自身も学んだ仕組化を確立させようと実践する。雇用を継続するために売上げになるならとどんな仕事にも挑戦する中さんのバイタリティがあれば、これというサービスが確立されたら龍のごとく会社が伸び上がっていくことになるでしょう。(株式会社ソフテムコム 代表取締役 杉野 彰彦)