自分も人も大切に
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自分も人も大切に
- 北第三支部
2024年3月26日(火) AP大阪茶屋町 Fルーム
報告者:鈴木 恵美子 氏
所属:有限会社鈴木製作所
北第3支部3月例会(ハイブリッド)
報告者は、福祉サービス業を営む鈴木恵美子さんです。
ある時鈴木さんは、障がいのある子供たちに出会いその純粋さに衝撃を受け、福祉事業にも参入。
その結果、家業の手伝い、飲食業に加えて福祉業と3足の草鞋のハードな日々。
しかもその最中、父親譲りの起業精神が湧き出て5年後自分で事業を立ち上げると宣言。
事業所開設後も、様々な事件が勃発。心身のバランスを崩しながらも、奮闘し続ける鈴木さんの原動力とは!?
人と関わり、寄り添い、尊重しあうことの大切さを力説します!
家族、社員、友人そして同友会のメンバーに支えられ、
施設名ぶうめらんの名前の由来である"笑顔でかえれる場所"を探求し続ける鈴木さんの発表は、
まだまだ頑張れる!周りの人を大切にしよう!そう気付かせてくれる内容です!!
会場とzoomのハイブリッド例会になります。
(但し、zoom参加者のグループ討論は予定されておりません。)
会場名:AP大阪茶屋町 Fルーム
会場住所:〒530--000 大阪府大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8F
電話番号:06-6374-1109
発表者の鈴木さんとは同じ障害福祉関係のお仕事をしていますし、会社訪問もさせていただいたことがあるので、今回の報告も楽しみに参加しました。
まず驚いたのは、これまでの経歴の多様さです。ブティック勤務から始まり、お父様の会社の手伝い、スナック経営から福祉事業所開設まで、常に2足~3足のわらじを履かれてきたとのこと。そのバイタリティに感服しました。
福祉事業所を始められてからは、雇用に関するさまざまな問題が起こったとのこと、「ぶうめらん事件簿」として、明るく発表してくださいましたが、その実は大きなご苦労があったのではないかと拝察します。
「自分は人を大切にしてきたつもりだったけど、全体しか見てなかった。もっと個々の社員に寄り添っていきたい」との思いから「自分を大切に。人も大切に」をモットーに経営されてきたとのこと。鈴木さんの熱い思いが伝わる発表でした。
新たにスタートされた障害児向けの療育施設「児童発達支援・放課後等デイサービス」も、地域の障害児とその保護者の皆さんの心のよりどころとして、笑顔あふれる場所になるのではないかと期待しております。
このたびは有益な発表、どうもありがとうございました。(社労士FP事務所 チャレンジド・ガーディアン 代表 久保田 あきみ )