【3月吹田・阪神支部合同例会】売っているのはクルマか、感動か!?

父の後継者として 2006 年に(株)マイスターモータースに入社。
自動車整備士でもあり前職も外車ディーラーに10年間勤めた経験を活かして、サービス部門の現場からスタート。
中古車部門の立ち上げも担い、今では核となる事業部に。
パワハラによる退職など社員間の人間関係に苦悩した日々もありましたが、今では企業風土も円満で販売台数もホスピタリティも外部から表彰されるステージまで成長しました。
とはいえ、クルマの EV 化、自動運転化、シェアリング化など、市場が激変するのは明白。
さて、柴田社長は、どちらにハンドルを切って次世代につなげるのか!?

感想

■報告者より

この度は報告の機会を頂きありがとうございました。
様々な外的要因で振り回される中、目の前の事からの延長でしか物事が見えなくなりつつある事に気がつく事が出来ました。
人、物、金の物の供給が先行き不透明の中、我が社の軸、強み、在り方という物がはっきりと捉える事が出来ました。
我が社は販売業でありサービス業でもあり後者をいかに高次化していき他社との差別化に繋げていくのか。お客様、地域の人々に選ばれる為に何が出来、何をしていかなくてはいけないのかを社員皆と討議していってます。 大変革時代ですが、変わらないものも大事にしていきます。
いつの時代も人にサービスを提供するには「想い」を持った人にしか出来ない事があります。
人が集い繋がる場所、そこから生まれる新たなサービスを提供出来るよう、今はこのコロナ禍、半導体、戦争による影響等困難な状況を乗り越えていく事に全力を尽くします。
原稿を通して自分と向き合い続けてこれた時間はこれからの荒波に向かって進んでいく覚悟が新たに持つことが出来ました。
リハーサルにお付き合い頂いた会員の皆様、個別に叱咤激励頂きました方々本当にありがとうございました。

株式会社マイスターモータース
代表取締役社長 柴田 剛志

*********  例会委員長より

3月25日に今年度最後の例会を行いました。
今回はなんと吹田支部と合同!!
zoomの方を合わせると総勢73名の方に参加して頂けました♪
普段お会いする事のない人とグループ討論をするとやはり刺激を受けますよね!!
そしてその参加者の人が皆口を揃えて仰ったのが『報告がとても良かった』という事。
ポルシェのディーラーの代表をなさっている柴田さんの人を思いやり、大切にする経営が、売り上げの大小や規模の大きさに関わらず皆の心に響いたようです。
来期も皆様、どうぞよろしくお願い致します

前田陸送 前田浩司

*********  例会委員より

柴田社長のご報告、大変面白く、参考になる部分がたくさんあったように思います。

 多くの方が、100億円企業でどんなことをしているのか、どんな悩みがあるのかとても興味深く聞いていたのですが、実は他の会社と同じく、売上げ、資金繰り、人の育成、事業承継など同じ悩みを抱えているということが分かりました。分かったと同時に常に違ったところが、凡事徹底をしていることでした。

 特に、理念共有では柴田社長が会社のメンバーに常に伝えつづけていること、そして人の育成では、ただ叱るだけではなく従業員の家族にまで思いをよせていることが分かり、本当に誠実な経営者ということが分かる経営報告でした。

 柴田社長は、創業者のお父様から経営を引きついだということ、またポルシェのブランドを背負うことで、とても大きなプレッシャーを受けていたと思います。その中で、創業者のお父様が大事にしていたところを承継し、また会社のメンバーが会社に誇りをもつための取り組みを常に考えることによって、良い人材が入社されていることが本当に良くわかりました。
 そして、創業者のお父様とも良い関係を築かれているということが、会社にも良い影響を与えているということも感じました。父を大切にすることは、たとえ経営者でなくても一人の人として大事なことであり、それが会社のメンバーに伝わっていることだろうと容易に想像できました。
これから、自動車は大変革期に入っていくと報告にありました。現在のブランドで会社をさらに発展させていくのか、それとも違う分野にも拡大をしていくのか、本当に楽しみに思っています。報告の中では柴田社長は少し迷われている感じも見受けられましたが、これからも柴田社長は車を通じて会社のメンバーやその家族、また周りの方を幸せにしていくことが期待できる報告でした。
本当にありがとうございました。

寺田税理士・社会保険労務士事務所 副所長
㈱フォーグッドコンサルティング 取締役  宗形 悠平

***************************************************

柴田さん、素晴らしい報告ありがとうございました。
また、今期最後の例会報告という大役を無事に果たされ、本当にお疲れ様でした。
リハーサルにも出席致しましたが、報告の内容を聞いても本番までに相当内容の練り直しをされたのだと思いました。

まず、報告全体の感想としましては柴田さんの真摯に経営に向き合う姿と創業者のお父様を尊敬し、また社員さんを共に働く仲間として大切にし、常に感謝の気持ちを忘れない姿が良くわかる内容でした。
報告の中で今では『社員さんが自主的に色々と良いアイデアを出し、会社を活性化してくれている』という話がとても印象的でした。それはお父様が人生の全てを賭けて創業したマイスターモータースを柴田さんがしっかりとその意思を承継し、社員さんのために体を張って一生懸命頑張ってきたからこそ、社員さん一人一人が柴田さんの想いに応えたい、会社を本気で良くしたい、という気持ちから出てきた行動なのだと思います。
また、途中北大阪のセールスが次々に退職して大変な時期がありましたが、それでもこれだけの素晴らしい人材が集まってくるのは柴田さんが実践されてきた『人を生かす経営』に賛同してくれいてる証拠に他ならないと思います。
あと、柴田さんご自身がポルシェ本国やポルシェジャパンの意図をしっかりと理解し、それを日々社員さんと共有し、実践しているからこそ、ここまで事業が発展してきたのだと改めて痛感しました。

話しは変わりますが、柴田さんは仕事においては重要な取引先であり、また同友会においては私の紹介者でもあります。

また、昨年10月から受講中の経営指針セミナーにおいては同じグループの助言者として参加頂き、また経営者の先輩として常に貴重なアドバイスを頂いています。私にとってはとても大切な存在で、また目指すべき目標でもあります。
お父様であり、創業者である恭一郎様は私の父とは公私にわたる盟友のような存在です。それは互いが仕事において切磋琢磨し、また本音で付き合ってきたからこそ築くことができた関係性なのだと思います。
凄くうらやましく思います。私も柴田さんと盟友になれるよう、次期経営者として日々精進していきたいと思います。

最後になりますが、株式会社マイスターモータースの益々のご発展、柴田様、社員皆様方のご活躍、お父様のご健康を祈念して私の感想の締めにしたいと思います。

株式会社堀之内自動車工業  堀之内秀好

******************************************************************************************************

同友会の例会において 自動車関係の業種は珍しくないですが
今回のように 100億のブランド(ポルシェ)の企業に対して意見を言う事とか、質問をすることさえなかなか難しく・・・ 感じた例会でした。
しかしながら討論テーマは自社の企業価値について話し合いましたから活発に意見交換が行われたと思います。
今回は吹田支部との合同例会。
役割分担もスムーズで、合同例会の「お手本」のよう・・とは
手前みそでしょうか(笑)

例会委員のみなさんは元よりいつも準備、片づけを段取りよくして下さる例会委員長(前田さん)には、ほんと感謝ですね。

広報:まつなが


【3月吹田・阪神支部合同例会】【3月吹田・阪神支部合同例会】【3月吹田・阪神支部合同例会】

Menu