同友会活動と会社経営の化学反応は止められない！

感想

＜報告者感想＞
ゲストの方はもちろんですが、本当に大好きな仲間に御参加頂き、大変緊張しました。
コロナの後遺症か、滑舌の悪い早口で、涙腺もゆるゆるだったことをお許しください。
この数年、私は社員にとって本当に良い会社を作りたいとは思ってきました。
しかし今回の報告の機会を頂き、２つ手に入れたいものがあるのに気がつきました。
一つは、僕達中小企業がひいき目でも厳し目でもなく、正しい評価をされ、顧客に感謝される社会。
もう一つは、自分の娘を含めた思い悩んでる人々が、普通に働き、安心して暮らせる社会です。
その社会の実現の為に、私に何が出来るのか⁈をこれから必死になって答えを見つけて行きたいと思っています。
決して簡単じゃないと思いますが、僕にしては珍しく、なんかわくわくしてます...
感謝！

高千穂産業株式会社　荒木康秀

＜例会担当者より＞
豊能支部の７月例会は高千穂産業株式会社 代表取締役社長 荒木 康秀氏の報告でした。
創業者であるお父様を尊敬し後継者となるべく化学の世界に進んだ荒木さんが、三代目の社長に就任してから、同友会活動を通じて社風を変える努力を続ける中で、同友会で手に入れた大切なものは何かを、涙ながらに伝えていただいた人間味あふれる報告でした。
そして、荒木さんが最も実現したいことは、鬱病を患っている娘さんのことを思い、どんな境遇の人でも、誰もが平等に機会を得ることができ、不安なく暮らしていける社会の実現でした。一人の中小企業経営者が世の中を変えることができるのか、そう感じた方もおられたかもしれませんが、この報告を聞いて同じ思いを持っている仲間が集まり、その輪を広げることで、無理だと思うことも可能になると思います。
今回の例会は、荒木さんの人望により、北ブロックの各支部より多くのご参加をいただき、総勢78名の例会となりました。豊能支部単独の例会でこの規模の例会をどうすれば円滑に進めることができるのかを、例会委員会・増強委員会で知恵を出し合い、準備を怠らず、豊能支部の多くのメンバーが、自分ごととしてとらえて自主的に行動したことで、他支部から参加いただいた方からも高評価をいただいたと感じました。
一見無理だと思えることも、みんなで力を合わせて行動すれば可能になることを実感することのできる大変学びの多い例会でした。

豊能支部　例会副委員長　藤原康雄

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