地域課題を解決する新入会員を囲んで学ぼう

＜報告者感想＞
より多くの大阪の経営者の皆さんとお知り合いになりたいと思い2024年9月に同友会に入って間もなく12月の車座例会にて自己紹介の機会をいただくことができました。
最初のリハーサルで自己紹介すべき内容を根掘り葉掘り聞かれたのがいい機会となりました。その後自分のことをリアルに知ってもらうために、65年の過去を振り返りやってきたこと起こった出来事を書き出し、推敲を重ねていきました。アドバイスもいただき、自分が64歳で起業し第二の人生として進んでいく上での目的が明確になり、今後の課題や目標まで整理することができました。当日は会場いっぱいの皆さんが熱心に耳を傾けていただき無事報告することができました。
報告後の懇親会ではたくさんの質問をいただきました。うまく答えられなかったこともありましたが、経営者の考え方や視点をまざまざと感じとることができました。また、報告を終えて経営者の皆さんの輪の中に一歩近づくことができたような実感を持つことができました。
これからも様々な経営課題に対してアドバイスをいただきたいという願いと少しでも皆様のお役に立てればという想いで、同友会の活動に参加していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。（ＨＲプロ社会保険労務士事務所 採用定着士 藤澤佳津男）

＜報告者感想＞
先日、皆様からいただいた質問のなかで、とても心に残るものがあり、そのことについて改めて考えたことを感想としてご報告させていただきます。
「心無い言葉や辛いことがあるかと思うが、それでも続けていける心のモチベーションは？」とのご質問について。
本当に支援や福祉が必要な人は、残念ながら支援したくなるキャラクターをされていないことが往々にしてあります。
その様な人から、心無い言葉をかけられることは多々あり、滅茶苦茶傷つくのですが、15年取り組んでみると数年に1回くらい、人ってやっぱり捨てたもんじゃないなと思える一場面があります。数年に1回のその感動を味わいたくて、続けているのだと思います。（とうか司法書士事務所 木下由美子）

＜例会担当感想＞
12月車座例会は新入会員である　とうか司法書士事務所の木下由美子さん　HRプロ社会保険労務士事務所の藤澤佳津男さんの報告でした。
「地域課題を解決する新入会員を囲んで学ぼう」というテーマで進めるために「学ぶ」と「囲む」の２部構成で行いました。
1部はガッチリ学びタイム。木下さんから司法書士業務の中の「成年後見」について制度の説明から業務に伴うリアルな喜びや悩みを聞くことができ、藤澤さんから中小企業の最もホットな課題「採用」を中心に、地元・箕面市の企業や地域に対する貢献したいという思いを聞くことができました。「コウケン」が隠れテーマになってることはこの文章を書いている時に気づきました。
第2部はトコトン深堀タイム。敦煌豊中店で美味しい中華料理とお酒を飲みながら、それぞれの報告者を囲むテーブルを設け、安威さんと中村さんといったベテラン会員をMCに迎えて、報告についての質問や普段は聞きにくい話、参加者それぞれの経営課題などをたっぷり2時間討論しました。
食べて、飲んで、学んで、懇親して、アタマもこころもおなかも満たされ、最後は渡辺増強委員長の大阪締めで終了。
お店の紹興酒がなくなるほど盛り上がり、たくさんの学びに喜ぶ会員、仲間との懇親が楽しくてなかなか帰ろうとしない会員、飲みすぎて学んだ記憶を飛ばす会員、それぞれの楽しみ方ができる豊能支部車座例会でした。（滝川労務事務所 滝川洋輝）