「お前アホちゃうか!」と言われても大工という存在を守りたい

【豊能支部】3月例会は、豊能支部の超人藤原さんの報告です!!
株式会社ホクト住建、藤原さんの建築業界では、人手不足と叫ばれ久しく、もはや大工が憧れの職業ではなくなった昨今。
藤原さんは大工修行中の次男とともに「カッコいい大工」を増やし、ハウスメーカーとは違う、地元地域と一帯となって町の困りごとを解決できる町の工務店を目指しています。
今いる人手の取り合いでは先がない中、藤原さんが取った行動とは。

会場名:とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ(阪急豊中駅前エトレ5F)
会場住所:〒560-0026 大阪府豊中市玉井町1-1-1-501
電話番号:0668449774


感想

<報告者感想>
豊能支部3月例会の報告をさせていただきました、株式会社ホクト住建の藤原康雄です。

今回の報告は、会員の皆さまには、今はどんな業界でも、大きな変換期を迎えている状況の中、自社が生き残っていくためには、何をするべきか、また人口減少で人手不足が叫ばれる中、どうすれば未来を担う若者を雇用することができるのかを考えていただくきっかけになればという思いで報告させていただきました。
今回は自社の社員さんにも会場に来ていただき報告を聞いてもらいました。これには、会社の方向性と、なぜそうしないといけないのか、それは何のためなのか、誰のためなのかということを、この例会報告を利用して理解してほしいという思いがありました。
いま、建築業界では、過去最高の倒産件数を更新している状況です。実際に私の周りでも、この一年の間に地元の有力と思っていた工務店が2件倒産しました。
建築業界が非常に厳しい状況の中、今回の報告の機会をいただいたことで、あらためて自社をとりまく外部環境、内部環境を見直すきっかけとなり、社員さんとともに目指すべきものを明確にして、突き進んでいく覚悟ができました。
この例会に関わっていただいた皆さまに心より感謝します。(株式会社ホクト住建 藤原康雄)

<例会担当感想>
豊能支部3月例会の報告は、株式会社ホクト住建 代表取締役 藤原康雄さんです。
現在62歳ですが50歳からマラソンを始められ、今はトライアスロンをされ昨年孫が誕生された超人なおじいちゃんのはちゃめちゃな報告でした。
同友会に入会されたのは、吹田支部の福家さんの紹介だそうですので納得。なんと福家さんとは、高校からの付き合いだそうで...
テーマは、「お前アホちゃうか!」と言われても大工という存在を守りたいです。
なんと藤原さんの会社には、社員大工さんが存在するのです!しかも4人も...普通は仕事のある時だけ雇用し、仕事がなくなれば放り出す業界なのです。それを未経験の素人を雇用して育てるんですよ。
すごくないでしょうか?
今のハウスメーカーと工務店の違いも赤裸々に教えていただきました。
皆さんは、家を買うのか?造るのか?作業なのか志事(心を込めて作る)なのか?
地元、地域の皆様の為になくてはならない工務店あとは、大工の技術を身につける為に修行に出した息子さんが帰ってくる日を楽しみにまだまだやるぞー、かっこいい職人を目指して!(向井鍛工株式会社 向井康裕)

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