社員と共有する"志経営" へ

▶報告者 ㈱sfcs 代表取締役 松下正剛氏

創業から、ちょうど 10 年。
前回の例会報告(2019 年 7 月)では『社員と共有する" 志経営" へ』というテーマでご報告いただきました。50 歳を前に脱サラし、家族を守るために身を粉にして働いてきた松下氏。何度も「死ぬ気で働いてきた」という言葉がこぼれます。
がむしゃらに身体を張って、自分ひとりが頑張る事で成り立つ経営から、組織経営へ舵を切り、コロナ禍を挟んで5 年後の今回の報告。信頼できる仲間も入社し、大勢のパートさんも抱え、個人事業から組織へと転換してきました。
「これからは私ではなく、若い世代が中心となって会社を盛り立てていってもらいたい。」と語る松下氏。未来が不透明な今、会社をもっと飛躍させる為には、まだまだ解決するべき課題も多くあるが、熱い想いや、人に対する優しさを、エネルギー溢れる次の世代へと繋げたい。松下氏の熱い報告をぜひお聞きください。

<経営理念>
私たちは、『Stylish Fast Clean & Smiling』の精神で空間創造事業を通して 関わるすべての人々が健康でしあわせと感じる社会を実現します。

完全リアル開催です。リアルだからこそ味わえる熱い場を楽しみにしてください。
会場名:ガーデンシティクラブ大阪(ハービスOSAKA6F)
会場住所:〒530--000 大阪府大阪市北区梅田 2-5-25
懇親会費:5,000円

感想

今回例会発表の話を頂いた時に まさしく タイミングだと思いました。コロナ禍開けから数年間の経営に行き詰まりを感じて、会計を真剣に見直し、社員との向き合い方を変え、また新規事業をスタートしたところだったからです。危機感を持って、何か変えなければいけないと動き始めていた矢先の例会報告だったので、現在の自身を見つめ直す、頭を整理するいい機会だと思い快諾致しました。
リハーサル 1回目の原稿は自身の思いをそのまま ぶつけるような気持で書きました。ですので、内容は人に聞いてもらえるようなものではありませんでした。皆様に多大なご指摘を頂き、全て書き直しました。 2回目は人に聞いていただける文章に変えて報告をしました。 社員との向き合い方が足りていないのだと気付かされました。3度目のリハは社員に向けて聞いてもらえるように変えていきました。
私は、人としては年をとっていますが 経営者としてはまだ子供で未熟です。わかってはいましたが、改めて身にしみて受け止めることができました。(株sfcs 代表取締役 松下正剛)


松下さんの報告に関しまして、私の事務所は現在正規の従業員がいないのですが、今年中に正規従業員を雇う計画なので、従業員と共に事業運営をする観点で聞かせていただき、大変参考になりました。特に、ただ仕事をやってもらうわけではなく、従業員がどういう人か、そしてその人との関係性が重要だというのがわかりました。従業員との関係性が思い通りにいかないことや、自分が原因でやめることもあれば、自分が原因でないところでやめることもあるなど、学びが多かったです。
また例会の進行について、七か条が設けられているなど、質の担保された例会運営がとてもありがたかったです。テーブルの上のラミネートされた三角柱も、拘った会場づくりが見て取れました。グループ討論は、限られた時間の中グループ長がファシリテートしてくださり、感想から質問、討論の効率的な進行により、考えがすごく深まりました。懇親会は、やはり交流を持てることと、さらに討論を深堀ることが出来るのが、阪神支部の魅力だと改めて思いました。この流れは今後も続けて欲しいと思います。(リベロ社会保険労務士事務所 鈴木 翔)

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